6/3 FC BOLERO戦
日時■6月3日(日)
会場■小石川運動場(人工芝)
天気■晴れ
スコア■F-addict 1 - 3 FC BOLERO
得点:トモ
アシスト:大楽
前回の試合で年明けから続いていた不敗記録、“20戦無敗”に終止符を打たれてしまい、気持ちを新たに挑んだ今試合。対戦相手は文京区リーグに所属のFC BOLEROさん。過去に一度対戦があり、その時も敗戦をしているようです。
きれいに整備されている人工芝のグランド、天気も気温も湿度も申し分ない程好条件の中、この日のF-addictは2ndユニでピッチに立ちました。
1本目(25分)
F-addictあるあるの一つに「1本目の立ち上がりがフワフワする」が挙げられますが、この日に限っては、その雰囲気は特にありませんでした。攻撃面では、トップ下に入った大楽が推進力を活かした個の力で切開き、前線にパスを供給するなどし、ゲームを組み立てるが、決定的なチャンスを生み出す事は出来ませんでした。
一方の守備面。こちらは相手に決定的なシーンを与えることなく、良いイメージで守備が出来ていたと思います。1本目を振り返った時、心残りがあるとしたらコーナーキック。立て続けに5本獲得したうちの1本でも決めていれば、優位性を持ちながらゲームを運べたかもしれません。
2本目(25分)
2本目の先発メンバー発表後、大楽から単純明快な指示が2つ出された。「足元でパスを繋ごう」「楽しんでサッカーしよう」。2本目に入ると徐々にBOLEROさんのパスワークが冴えだし、逆にF-addictはボールが収まらずチグハグ感が否めない。ゲームに入る時に出た大楽からの指示をなかなか体現する事が出来ない。そんな中、連続で崩され2失点を献上してしまう。
3本目(20分)
0-2と相手に主導権を握られる中、F-addictにとっては、この3本目が一番ゴールの匂いがする戦いとなった。実際に得点も決めることが出来た! そのシーンはセンターサークル付近から大楽がボールを運び、並走する感じでフリーとなっていたトモにフワッと優しいパス。そのトモはキーパーの頭上を抜けるシュートを放ちこれで1−2。その後も、ジュンがゴール前に決定的なパスを供給するなど、ゴールシーンを演出するが、ゴールネットを揺らすことが出来ない。そうこうしているうちに、“F-addictの時間”だったはずが、一瞬の隙をつかれ、相手のカウンターが見事にハマり失点を喫してしまう。これで1-3。
4本目(20分)
まずは1点を返して相手にプレッシャーを与えたいところ。全員一丸となりでゴールへ向かう姿勢を見せるが、なかなか決定的なチャンスを掴む事ができない。相手GKが高いポジショニングを取っていて、裏へのパスにもいち早く反応されチャンスを摘まれてしまう。そんな中、ACミランのユニを着た(名前はHONDA)アッキーが沸かせる。スルスルっとゴール前に走り込み、まるで2006年のドイツW杯の日本vsブラジル戦における玉田のゴールシーンを再現しているかのような動きでシュートをするが……。惜しくもノーゴール。結局この後もお互いゴールを奪うことが出来ず、1-3で試合終了。F-addictは2018年初の連敗となってしまった。
この日から、ジュンの友達のトモくんがチームに加入。早速1ゴールを決め華々しいデビューを飾りました。
(文●根岸)