6/4 FC HAJIME戦
天気:快晴(ナイター)
会場:上智大真田堀グラウンド
スコア:F-addict 3-4 FC HAJIME
得点:猪飼、助っ人☓2
アシスト:ノブ☓2
【戦評】
FC HAJIMEさんとの近々の対戦成績は3勝1分。データ的には、ウチにとって分の良い相手でしたが、この日はこれまで対戦してきた印象と少し違いレベルアップをしていたと思います。
<ゴールシーンまとめ>
1本目 1−1 得点:猪飼 アシスト:ノブ
2本目 1−0 得点:助っ人
3本目 1−1 得点:助っ人 アシスト:ノブ
4本目 0−2
1点目(1本目)
センターサークル付近でボール受けた村越が、左サイドを駆け上がったジュンに絶妙のパス。約45度の角度からジュンはゴールに向かって左足を振り抜くがキーパーが見事に弾く。が、ボールはペナルティアーク付近にこぼれ、そこに走り込んだ猪飼が落ち着いてゴールへぶち込む。流れの中で生まれた良いゴールでした!
2点目(2本目)
村越からのパスをノブが競り、アタマで前線の藤崎(助っ人)君へスルーパス。キーパーと1対1になった助っ人藤崎君が冷静にシュートしてゴール。
ここで、ノブの「解説するっち」のコーナー。
ノブ「村越さんからパスをもらう前に、前線に藤崎君がいるのを確認していました。パスが浮き球だったので、トラップして次のプレーをするのでも良かったのですが、ここはヘディングで相手と競る事を選択しました」
ノブ「(ストップ!)競るのは得意ではないのですが、ここでは身体が勝手に動き、いい感じで競り合うことが出来て、相手の身体を抑えることが出来ました」
ノブ「(ストップ!)藤崎君が裏に抜けようとしているのが見えて、そこにイメージ通りにヘディングで良いパスを出す事が出来たと思います。あとは藤崎さん、決めて頂きありがとうございます!」
3点目(3本目)
左サイドの村越から早いリスタートで、ノブへパス。ノブから前線の藤崎君へパス。ペナ付近で藤崎君が左足でシュート。GKがセーブしたかに見えたがそのままゴールへ。
<失点シーンまとめ>
(1本目)ペナ内で村越がハンド→PKを献上
(3本目)左サイドからのセンタリングに松原ドンピシャ合わせてOG
(4本目)左サイドからのセンタリングを中で合わされ失点
(4本目)GK猪飼のハンブル
どれもチームの為に必至にプレーした中での結果なのでしょうがないです!
この日、根岸が個人的に印象に残ったプレイヤーは、村越と猪飼でした。
1本目にボランチに入った村越は、中盤で攻守に渡りゲームをコントロール。
1点目の起点となるジュンへのパスや、ゴールにはならなかったものの、 犬伏がゴール前でGKと1対1になるシーンを演出する超絶スルーパス (その前の梅津のスルーも効いていた)も凄く良かったと思います。
また、サイドバックに入った2本目、3本目では、 安定した守備と、前線に良質なパスを送り込むなど、 随所でキラリと光るプレーを連発。 どこのポジションをやっても高いレベルのパフォーマンスを見せる村越、 さすがですね!
今夏開催される、addict matchでM-addictのキャプテン務める村越。 自身をどのポジションにしてチームを編成するのか? 非常に楽しみですね。 ちなみにこの日の私服は、サマージャケット。 もちろんキラリと光るセンスで見事に着こなしていました。
そして猪飼。
「私が出席する時、猪飼は欠席」「猪飼が出席する時、私は欠席」…と、 なんとなく巡り合わせが悪く、しかも最後に猪飼に会ったのは、 去年の忘年会で猪飼がご機嫌な時以来かも?な間柄(笑)。 久々に猪飼のプレーを見たけど、上手くなったというか、 入団した当初に比べ、うちのチームにフィットして来た印象を強く持ちました。 積極的にシュートを打つ姿勢も良いね。レモン色のスパイクが躍動していました!
メモ
・松原の友人2名が助っ人で参加。黒田君は中盤でアグレッシブにプレー。 ここぞという時の身体の寄せとか凄かった。 もう一人の藤崎君は2ゴールの結果が表している通り、決定力が凄かった。
・1本目で犬伏がトップを務める。イメージはロマーリオとの事
・CL決勝を見たジュンはこの日朝10時就寝
文●根岸